ホテルオーナーとして知っておきたい集客力アップのコツ

ホテルの集客力を上げるために、オーナーはどんな努力をすれば良いのでしょうか? もし時代に合わせて、ホテルを次々リニューアルする資金力はないとしたら……。エージェント(旅行代理店やインターネットの旅行ポータルサイト)を増やす? フラッシュマーケティングでお試し客を集める?
そういう試みももちろん大切ですが、長くお客様に選ばれるためには、ホテル自身の努力でお客さんがホテルに来る形にすることが大切です。そこで今回は、ホテルオーナーが知っておきたい集客力アップのコツをいくつか紹介します。

ホテル集客で大切な食事について

当然ですが、ホテルで食事に不満を持ったお客さんは、絶対リピーターにはなりません。低料金のビジネスホテルだからといって、コスト重視の食事を提供してしまってはいないでしょうか?
人気の高いビジネスホテルは必ず朝食が充実しており、特に観光ホテルなどは地元の名産品を豊富にそろえています。口コミの発達した今、「形だけ食」を提供するホテルは、リピーターをなくすだけでなく次のお客さんをも失います。とはいえコストのかかることですから、食事レベル全体を大きく上げるのは難しい……。
そういう場合も、どこか1点、お客さんに喜ばれる改善をする余地はあるはずです。以下のような方法で、食事を充実させてみましょう。

  • 焼き立てパンが食べ放題
  • 地元の銘柄米を土鍋炊き
  • 温泉卵のお代わり自由
  • 地元の果物ジュースや温泉水で淹れたコーヒーが常に無料
  • 名産オレンジ10種類の食べ比べバイキング
  • 囲炉裏端でウェルカムおやき
  • 採れたて有機野菜のサラダ
  • 自慢のカニ汁、浜焼きなど

来てくれたお客さんを食で喜ばせることができたら、エージェントにアピールする際も強みとなるでしょう。

ホテル集客で大切な室内のインテリア

ホテルの部屋を全面改装するには莫大な設備投資が必要ですが、一部インテリアの刷新でお客さんにアピールすることは可能です。ファブリックをローラ・アシュレイにしたアシュレイルームが話題になったホテル、ベビーチェアやベビーバスなど一式をそろえて、乳幼児ファミリーが手ぶらで泊まれる部屋を作ったホテルもあります。

リニューアルは、全室変える必要はありません。一室でもインテリアを工夫した部屋があれば、インターネットやSNSで拡散されるときのイメージ材料になります。以下に、インテリアに一工夫加えるやり方をいくつかまとめました。

  • 囲炉裏のある部屋
  • 地元の竹製品で照明、家具、小物などをそろえた部屋
  • 壁紙からパジャマまで子供の人気キャラクターで統一した部屋
  • 女子旅向け北欧デザインの部屋
  • 人気のデュベとベッドスロー*で和モダンにした寝室

(*デュベ=白いカバーの羽毛布団、ベッドスロー=ベッドの足側に掛ける横長の布)

ホテルでの満足度を高めるために設置したい環境設備

「自分のホテル」×「どんな宿泊客が多いか(集めたいか)」を考えて、お客さんの利便性を高める設備を導入しましょう。

Wi-Fi環境 高速インターネット回線
外国客やビジネス客、若い層のお客さんの取り込みに欠かせない設備です。

低反発枕や高反発寝具など
「眠り」へのこだわりはアピール力大です。一緒に空気清浄機を設置すれば、お客さんは快適な空間で睡眠をとることができるでしょう。

リードフック、ペットバスタブなど
ペット対応の設備で、ペット連れのお客さんに大きくアピール。ドッグランやアジリティー(犬の障害競技)場などを作れば、大会の誘致や自主開催もプランできます。

サイクルフック
サイクルツアー客やトライアスロンの練習客には、サイクルフックが便利。屋内に駐輪場所を確保すれば、高額な自転車を持つお客様にアピールできます。

ネットを使ってできるホテル集客力アップのコツ

エージェントの表示順位を上げることは、集客力アップに有効。食事や設備など、工夫した内容をこまめに発信していくのがポイントです。
また、FacebookなどのSNSやYou tubeを使えば費用をかけずにホテルの情報をアピールできます。

宿泊していただくお客さんの満足度を上げること、それが集客の第一歩です。リピーターの口コミほど強い広告はありません。お客さんのために、できる努力はどういったことなのか、から考えてみましょう!

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