店舗のエントランスやテラスにも! アンティーク調で彩る石材の種類

雰囲気のあるエントランスは、お客さんを自然に引き込む絶好のアイ・キャッチャー。アンティーク調の石材を使えば、店頭に質感と温かみが生まれます。道路からセットバックのある店舗なら、アンティーク石材でヨーロッパの古い街並みのようなアプローチを作り上げることも。石材を上手に使いこなせば、素敵なショップが作れます。ここでは、店舗のエントランスをアンティーク調に彩る石材について紹介します。

玄関やテラスに合う石材とは? またの種類について

ヨーロッパでは古くから、固く耐久性のある石材を道路の舗装材料として使ってきました。これが、ヨーロッパの代名詞とも言える「石畳」です。この石畳が古くなって舗装を新しくするときに、掘り出した古い石の厚みを切りそろえたものがアンティークストーン。何百年もの風雪をくぐり抜けてきた風合いが素晴らしく、アンティーク調の玄関や、テラスを作るときに最適です。

中でも、ベルギーの街の舗装石だった「ベルギー斑岩」は、特にヨーロッパらしい舗石と言われます。また「ベルギーブルー」と呼ばれる石灰石もヨーロッパではよく使われていた石材です。こういった石材のほかに、テラコッタ(レンガ)や大理石などがアンティーク調のエクステリアに適しています。

石材の種類

以下は、上記のほかにエクステリアに適した石材のラインナップです。

ポルフィード
ポルフィードは、古くからヨーロッパの石畳に使われてきた自然石です。重厚感があり、主張し過ぎない石色は、エントランスやテラスなどさまざまな場所にマッチします。

クォーツサイト
クォーツサイトは、地殻変動で圧縮されてできた砂岩。ミネラルや酸化鉄などの含有量によって、ピンクやオレンジなど温かみのある色合いから黒まで多彩な色がある石材です。

ノルディック・スライス
北欧アンティーク調に欠かせない石材が、ノルディック・スライス。ベルギー・トゥルンハウトの街で石畳として使われていた花崗岩です。赤、白、グレーなどの色とびが特徴で、素朴な味わいがあります。

ノルディック・フルブロック
ノルディック・スライスと同様、ベルギー・トゥルンハウトの石畳だった石材を、ブロックの状態で利用するのがノルディック・フルブロック。年月が削った不ぞろいな厚みも美しい石材です。

アンティーク調石材の代表「ラフエッジ」とは

アンティークストーンのスライスやフルブロックは素晴らしい風合いがありますが、現在生産量が少ないので、いつも素材が確保できるとは限りません。

一方アンティーク調の石材「ラフエッジ」は、石材のエッジを丸めたり、いびつに割ったりして風合いを出したアンティーク調加工の石材。アンティーク調インテリアを作るときに便利な建材です。

アンティーク石材の並べ方

アンティーク調のエントランスやテラスは、石材の並べ方によってその表情が変わってきます。

ジャックオンジャック
石材をシンプルに順番に置く並べ方です。

ランニングボンド
一列ごとに石材を半分ずらしてリズムをつけます。最も一般的な並べ方です。

バスケットウィーブ
長方形の石材2つで正方形を作り、縦・横・縦・横と向きを変えて置きます。

ヘリンボーン
長方形の石材を、斜めに組んで置く並べ方。魚の骨のように見えるのでヘリンボーン(ニシンの骨)と呼びます。

アンティーク調の石材は数多くの種類があり、その選び方や並べ方で、さまざまな表情が作れます。石材を扱う店で貼り見本や施工例を確認して、ショップのコンセプトに合った石材と並べ方を決めるようにしましょう!

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