アンティーク家具にもたくさんあるソファの形の種類

何もない部屋にソファを置くだけで、空間に雰囲気が生まれます。ソファは、インテリアのテイストを決める重要なアイテムです。アンティーク家具にはさまざまな様式のソファがあるため、イメージする空間に近いものを選ぶ必要があります。ここでは代表的なアンティークソファの形やデザインと、ソファを選ぶ際のポイントについて説明します。

形別に見る! アンティークソファのさまざまな種類

ソファの形は、おおまかに「座る人数」と「座り方」で種類が分かれています。

シングルソファ(1人掛けソファ)
これは1人だけ座るソファで、肘掛けが付いたものと付いていないものがあります。シングルソファで寛いで座るときのために、オットマン(足置き台)を使うケースも見られます。

2シーターソファ(2人掛けソファ)
2人並んで座れるサイズのソファです。比較的サイズが小さめで寄り添って座るようなものを、ラブソファと呼ぶことがあります。

3シーターソファ(3人掛けソファ)
3人が座れるサイズのソファです。座面が3パーツに分かれているものと、長い1パーツのままの物があります。

ベンチソファ
背もたれのない長方形のソファです。同じように背もたれが無いソファでも、長さの短いものは、スツールやオットマンと呼ばれます。

コーナーソファ
部屋のコーナーに置くL字型のソファ。ミッドセンチュリーのデザイナーズソファなどに見られる形状です。

オットマン
オットマンは、背もたれの無い1人掛けの椅子です。美容サロンなどでは、窓際にベンチのように置かれることがあります。そのほか、シングルソファの足置き台にも使われます。

スツール
形態的にはオットマンとあまり差がなく、足置きに使われる場合があるため、スツール・オットマンと呼ぶ場合もあります。


テイスト別で見る! アンティークソファのさまざまな種類

テイスト別にソファを分けると、以下のようにさまざまな種類があります。

ロココ調ソファ
ロココ調ソファは、カブリオールレッグ(動物の脚のような形をした細く装飾的な脚)と女性的で繊細な装飾が特徴です。白くペイントされたものや、金をあしらったものが多く、宮廷やサロンで愛用されました。

ヴィクトリアン調ソファ
ヴィクトリア女王統治時代の英国で流行った様式です。重厚感があり、堅牢なイメージ。皮張りで、肘掛け部分に鋲打ちをした「チェスターフィールド」は、ヴィクトリアン調ソファの代名詞と言われ、絶大な人気があります。

ヴェネチアンソファ
木部分に華麗な装飾彫刻や透かし彫りを施し、座面や肘掛けには絢爛たる生地をふんだんに使った、グラマラスなイタリアンソファがヴェネチアンです。ラグジュアリーさが人気の秘訣。金張りや白でペイントしたものが多く見られます。

カントリー調ソファ
パインやエルムなど温かみのある木材を使い、素朴な風合いに仕上げたソファ。シャビーシックなインテリアに人気です。座面にクロスのクッションを置いたものもあります。特にフレンチカントリータイプでは、背もたれの上部に透かし彫りをしたものが見られます。

インテリアに合わせたアンティークソファの選び方

アンティーク家具を選ぶときは、「サイズ」と「テイスト」がポイントです。アンティーク家具は基本的に外国サイズなので、日本の屋内に置くには大きすぎる場合があります。逆に1人掛けのソファを置くだけで、迫力のある空間が作れるメリットもあります。置く場所とソファのサイズバランスをしっかり検討するのが重要です。

テイストについては、それぞれの様式の特徴を知って、作りたいインテリアイメージに合わせたソファを選ぶのがコツです。以下のように、テーマワードに合うソファを考えてみてください。

ロマンティック → ロココ調
男性的あるいは重厚感 → チェスターフィールド
ゴージャス → ロココ調、ヴェネチアン
シャビーシック → カントリー調
シャンペトル(田園風)シャビー → カントリー調、ロココ調

アンティーク家具のソファにはさまざま種類、デザインがあります。上記の特徴などを参考に、お気に入りのソファを選んでみてくださいね。

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